最新ニュース

ハミルトン、カタールスプリントでのフェラーリの不振に「ひどすぎる」と率直な意見

ハミルトン、カタールスプリントでのフェラーリの不振に「ひどすぎる」と率直な意見

要約
カタールスプリントでフェラーリは不調、ハミルトンは17位で「車を悪くした」と苦言。安定性や操縦性に課題が露呈し、チームは早急な原因究明と将来開発への反映が急務です。

フェラーリ、カタールスプリントで悪夢のレース

フェラーリは悪夢のようなカタールスプリントレースを経験しました。シャルル・ルクレールは13位に沈み、ルイス・ハミルトンは17位でフィニッシュしました。セッティング変更のためピットレーンからスタートしたハミルトンは、後にアルピーヌのピエール・ガスリーが「君のフェラーリ、ひどい見た目だったよ!」と声をかけてきたことを明かし、ハミルトンは「当たり前だろ、シャーロック」と返したと語りました。

なぜ重要か:

苦戦が続く今シーズン、カタールスプリントでのフェラーリのパフォーマンスは、SF-25の安定性と総合的なドライバビリティにおける根深い問題を浮き彫りにしました。コンストラクターズ選手権でメルセデスがリードを広げる中、フェラーリがこれらの問題を迅速に診断・是正する能力は、トップ争いへの野心と、ハミルトンのチームへの本格合流に向けた自信を築く上で極めて重要です。

詳細:

  • ピットレーンスタート:ハミルトンは、フェラーリのエンジニアがSF-25に大幅なセッティング変更を加えた後、ガスリー、フランコ・コラピント、ランス・ストロールと共にピットレーンからスタートしました。
  • わずかな進歩:セッティング調整にもかかわらず、ハミルトンはごくわずかな進歩しか見せず、17位でフィニッシュラインを通過。ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグにさえ迫ることはできませんでした。
  • ドライバーからのフィードバック:ハミルトンは車のパフォーマンスについて率直に語り、「どうやって車を悪くしてしまったのか分からない」と述べました。彼は車を「本当に間違った方向へ向かっており、非常に、非常に難しい」と表現しました。
    • 安定性の問題:ハミルトンは特に安定性の欠如を指摘し、リアエンドが「大きくスライドし、急に挙動が変わる」と述べました。また、コーナー進入時の「バウンシング」や、「コーナリング中のアンダーステア」が急激な挙動変化につながることも言及しました。
  • ルクレールの証言:パルクフェルメ規定下にあったシャルル・ルクレールの車両も、予選からスプリントにかけて車のフィーリングが劇的に変化したことを確認しました。
    • 彼は「予選から今日にかけて、フィーリングが完全に変わってしまった… ルイスの言うことに同意するしかない。今日は本当に、それ以上と言うべきほど困難だった」と述べました。

大きな視点:

カタールスプリントでの惨憺たる結果は、コンストラクターズ選手権におけるフェラーリの苦境をさらに深めました。チームは現在4位につけており、2位のメルセデスとは63点という大きな差がついています。この差は、フェラーリが現在のマシンを改善するだけでなく、特に2026年規定に向けた将来の開発において、これらの根本的なハンドリングと信頼性の問題を解決することを保証する必要があることを強調しています。

次のステップ:

チームの当面の最優先事項は、スプリントから得られたデータを分析し、SF-25のセッティングとパフォーマンスに何が問題だったのかを理解することです。ハミルトンの変更された車両と、ルクレールのパルクフェルメ車両からの対照的なフィードバックは、彼らの苦境の根本原因を特定する上で極めて重要となるでしょう。これらの問題に対処することは、今シーズンの残り期間だけでなく、特にハミルトンのチームへの移籍が迫っていることや、フェラーリが「非常に早期」に2026年型車両プロジェクトへと移行することを考慮すると、将来のマシンの設計・開発に情報を提供する上で不可欠となります。

元の記事 :https://www.planetf1.com/news/lewis-hamilton-responds-pierre-gasly-looked-so-bad...

logoPlanetF1