
メルボルンで開催された2026年シーズン初フリー走行、混乱の中フェラーリがトップ
要約
2026年新規制初の公式セッションとなるオーストラリアGP FP1で、フェラーリのルクレールとハミルトンが1-2位で強さ示す。マクラーレンはピアストリのトラック停止、ノリスの極少周回など深刻な技術的問題に苦戦。アストンマーチン、ウィリアムズも問題露呈。
新規制下での初のフリー走行セッションは、チームにとって重要な初期ストレステストであり、信頼性の初期傾向とパフォーマンス順位の手がかりを明らかにします。マクラーレンの即座の苦戦と、フェラーリの明らかな強さが対照的であり、新時代の始まりとともに競争の階層に変化が生じる可能性を示唆しています。ファンやチームにとって、どの開発パスが実を結んでいるかを初めて垣間見る機会となります。
詳細:
- フェラーリの好スタート: ポジティブなプレシーズンテストの結果を基に、シャルル・ルクレールが1:20.267のベンチマークタイムを設定し、セッションの大部分をリードしました。チームメイトのルイス・ハミルトンは0.4秒差の2位で、スクーデリア・フェラーリがテストの勢いをレースウィークエンドに持ち込んだことを示唆しています。
- マクラーレンのトラブル: 前年度コンストラクターズチャンピオンのチームは悪夢のようなセッションを経験しました。オスカー・ピアストリの走行は、パワーユニットの問題によりトラック上で停止するまでわずか3分で終了。修理後復帰し6位で終えました。ランド・ノリスはマシンが「正常に感じられない」と報告し、「予防的なギアボックスチェック」のため時間のほとんどをピットガレージで過ごし、7周のみの走行で18位に終わりました。
- 広範な技術的問題: 他のいくつかのチームも問題に直面しました。アストンマーチンのフェルナンド・アロンソは、パワーユニットの問題が疑われ、全く走行できませんでした。チームメイトのランス・ストロールは3周のインストレーションラップのみを完了し、ペースから実に29秒も遅れるタイムでした。ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンも、セッション終盤に油圧系の故障でトラック上に停止しました。
- 有望なデビュー: レッドブルの新加入イサック・ハジャールがセッションの一部をリードし4位で終了。新人のアービッド・リンドブラッドは、ピットレーン出口でレーシングブルズマシンをストールさせるアクシデントから回復し、印象的な5位で初のF1公式フリー走行を終えました。
- 全体的にクリーンな走行: 問題はあったものの、ドライバーが新マシンに慣れる間、セッションは概してインシデントなく進行しました。フランコ・コラピント(アルピン)、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)、セルジオ・ペレス(キャディラック)が大きな混乱を引き起こすことなくコースオフする小さなミスを犯しました。
今後の展開:
各チームは、第2フリー走行セッション前にFP1で明らかになった無数の問題を分析し是正するため、慌ただしく動き回ることでしょう。マクラーレンとアストンマーチンにとっては、競争力のある土曜日を確保するため、信頼性問題を理解し修正することに徹夜の作業が集中します。フェラーリは強力な1周ペースを一貫したロングランで確認したいと考えており、順位が固まり始めるか、それともFP1がシーズン初期のグレムリンの単なる異常値に過ぎないか、すべての注目が集まります。
元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-2026-australian-grand-prix-fp1-practice-results-fe...





