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フェラーリ、オーストラリアGP敗因は「戦略」ではなく「純粋なペース」と説明

フェラーリ、オーストラリアGP敗因は「戦略」ではなく「純粋なペース」と説明

要約
フェラーリのバスール代表、オーストラリアGP敗因をVSC時の戦術ではなくメルセデスに対する「純粋なペース不足」と説明。レースで露呈したロングランパフォーマンスの格差解消が緊急課題に。

フェラーリのフレデリック・バスール・チーム代表は、オーストラリアグランプリでの敗因が戦略ではなく、メルセデスの優れたレースペースにあったと断言した。2度のバーチャルセーフティカー(VSC)局面でピットインを選択せず、ライバルに決定的な優位を許したにもかかわらず、バスールはSF-26がジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリの支配的なW17に対抗できる純粋な速さを欠いていたと説明する。

なぜ重要なのか:

VSC下でのピットイン不選択は、レース結果を左右するハイリスクな賭けである。バスールの率直な評価は、潜在的な戦術ミスという観点から、より根本的な性能不足へと焦点を移した。シーズンが進む中で、フェラーリがメルセデスのレース運営とマシン開発に追いつけるかどうか、疑問を投げかけるものとなった。

詳細:

  • 決定的瞬間は11周目に発生したVSCだった。メルセデスは直ちにジョージ・ラッセルをピットインさせた一方、フェラーリはシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンの両方をトラック上に残した。
  • 間もなく2度目のVSCが発生したが、フェラーリは再びピットインを選択せず、両ドライバーは通常走行条件下でのピットストップを強いられ、多大な時間を損失した。
  • この一連の流れが、結果的にルクレールを3位、ハミルトンを4位に後退させることとなった。
  • バスールの説明: チーム代表は、初めのスティントを延長することが、予想以上に良かったタイヤライフを考慮すると、彼らのマシンにとって最適な戦略であったと主張。メルセデスには周回あたり約0.4秒のペースアドバンテージがあり、戦略如何に関わらず克服不能な水準だったと強調した。
  • 重要発言: 「問題は戦略や核心ではなく、純粋なペースです」とバスールは述べた。「メルセデスのペースは我々のものを上回っていたと思います…戦略についても、今日のペースについても後悔はありません」

全体像:

メルボルンでは改善された予選性能を見せたフェラーリだが、レースではメルセデスとの比較でロングランペースに持続的な差が露呈した。バスールはチームが土曜日から「まずまずの前進」を遂げたことは認めつつも、その差は依然として残っていると認めた。現在、焦眉の急はSF-26からより多くのレースペースを引き出す方法を理解し、見いだすことに移っている。次戦の中国グランプリは、より速く見えるメルセデスに対し、自らの開発軌道を試す次の重要な機会となる。

元の記事 :https://racingnews365.com/ferrari-explain-mercedes-defeat-strategy-call

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