
ニューイのシャーシ革新に続き、アストンマーティンがオランダGPでホンダ製PUの大幅アップデートを導入
アストンマーティンがオランダグランプリでさらなる飛躍を狙います。エイドリアン・ニューイがハンガリーGPでシャーシの突破口を開いてからわずか1戦後、ホンダが新型パワーユニット(PU)スペックを投入します。今回のアップグレードは、低迷する現状から脱却するための協調的な取り組みであり、ホンダはすでに最適化された空力性能に見合うよう、内部構造の大幅な変更を実施しました。
Why it matters:
2026年シーズンを最下位圏でスタートさせたアストンマーティンでしたが、ハンガリーで突如として2秒という大幅なタイム短縮を達成し、周囲の予想を覆しました。ザンドボルトで導入される新型ホンダ製エンジンは、競争力のあるシャーシに強力なパワーを掛け合わせることで、チームをポイント圏内へと押し上げる可能性を秘めています。苦しい戦いを強いられてきたフェルナンド・アロンソにとっても、ニューイの設計とホンダの技術力の結集は、大きな希望となるはずです。
The details:
- ホンダの折原慎太郎チーフエンジニアは、HRC桜、HRC UK、そしてアストンマーティンチームの連携により開発された「新PUスペック」がザンドボルトでデビューすることを明言しました。
- 内部変更点: 燃焼速度を向上させるためのプリチャンバーの変更とピストン形状の見直しに加え、フリクションロスを低減させる潤滑システムの最適化が行われています。
- スプリント形式のプレッシャー: 今大会はスプリント形式のため、実戦投入前にパッケージを評価できるフリー走行が1回のみという非常に限られたスケジュールとなります。
- ハンガリーで小規模な更新を溜めて一気にシャーシ変更を行ったアストンマーティンの戦略に合わせ、ホンダ側も包括的なエンジンオーバーホールという手法を採りました。
What's next:
ホンダがもたらす性能向上が、ニューイによるシャーシ革命に匹敵する規模であるかどうかに注目が集まります。フェルナンド・アロンソは、マシンとPUがトップレベルに到達することに「疑いの余地はない」と自信を見せており、単に時間の問題であると主張しています。限られた練習時間の中で統合が成功すれば、アストンマーティンは今シーズン最大の逆転劇を演じることになるでしょう。
元の記事 :https://www.gpblog.com/en/news/aston-martin-prepare-major-power-unit-step-after-...






