
アントネッリ、日本GP FP3でメルセデス1-2フィニッシュを主導…フェラーリに0.9秒差の圧勝
キミ・アントネッリが日本グランプリFP3において、メルセデスの圧倒的な1-2フィニッシュを導いた。彼のベンチマークタイムは、フェラーリのシャルル・ルクレールが率いる他チームを約0.9秒も引き離す結果となった。シルバーアローはFP2でトップを逃した後、その優位性を再確認。両ドライバーともにソフトタイヤで1分29秒台に余裕で突入した。マクラーレンのランド・ノリスはERS問題により限定的な走行となったが、6位を確保し危機を脱した。
重要性:
FP3で明らかになったメルセデスの圧倒的なペース差は、予選を控えたライバルチームに対する明確な警告である。このような大きな差が予選でも再現されれば、同チームがポールポジションの最有力候補となることを意味し、鈴鹿サーキットでの強力な単発パフォーマンスを手中に収めたことを示唆している。マクラーレンとフェラーリにとっては、午後のセッションまでにこの差を縮めることが至上命題となる。
詳細:
- アントネッリの1分29.362秒は、チームメイトのジョージ・ラッセルを0.254秒上回り、両ドライバーはソフトタイヤラン中に最速ラップを争った。
- シャルル・ルクレールはフェラーリ勢最速の1分30.229秒を記録したが、メルセデスとの大きな隔たりが浮き彫りに。セッション終盤のスプーンコーナーでのオフトラックも響いた。
- マクラーレンの複雑なセッション: オスカー・ピアストリは4位で堅実な週末を継続した一方、ランド・ノリスは苦難に直面。チャンピオンはチームがERSバッテリー問題に対処する間、ピットに留まる時間が長く、当初の参加は「極めて困難」と判断されていた。セッション終盤に復帰し13周を走行、6位を守った。
- レッドブルの苦戦: マックス・フェルスタッペンは再び困難なセッションを強いられ、8位でペースから1.5秒遅れながら、チームラジオでバランス問題を訴えた。
- ミッドフィールドの健闘: ニコ・ヒュルケンベルグがアウディ勢として印象的な7位を記録し、フェルスタッペンを上回った。トップ10を覆う1.720秒の大差は、メルセデスの優位性を物語る。
- セッション中のインシデント: オリバー・ベアマン(ハース)がスプーンでスピンしたが、ダメージなく復帰しジョージ・ラッセルから称賛された。終了間際にはトラフィックも大きな要因となり、グリッド全体でのラップタイム向上を阻んだ。
今後の展開:
注目は現地時間15時開始の予選に集まる。メルセデスが練習走行での優位性をフロントロックアウトに繋げられるかが焦点だ。フェラーリ、マクラーレン、アウディが差を縮めようとする中、残るトップ10グリッドポジションを巡る争いも激化が見込まれる。各チームは、マクラーレンのERS問題のような技術的な課題を、予選開始までに解決するため急ピッチで作業を進めることになる。
元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-2026-japanese-grand-prix-fp3-practice-results-kimi...






